弊社の事業について
ラグビーという競技には、人が生きていく上で大切なことすべてが詰まっています。
その規範となるラグビー憲章は5つの単語で形成されています。
品位、情熱、結束、規律、尊重。
わたしたち有志はそれらを根幹として、楕円球を持つ人、チーム、国や地域を支援する一般社団法人「Int.R」(イントアール)を立ち上げました。
Intは国際的を意味する「International」からRは「Rugby」から取っています。
この新しい運営会社の使命は、日本のラグビーをその兄弟であるアジアの国々での普及と発展につなげることです。
今年2019年は日本で初めてのワールドカップが開催されます。
世界大会元年、それから先の「ネクスト」という時代においても、この競技の魅力を極東の島国から、国境を越えて生きる人々に訴えかけていきます。
最初の取り組みは、国際チーム「アジア・パシフィックドラゴンズ」(APD)の運営です。この4月には香港での国際10人制大会(HKFC10’s)に参加します。大会にはニュージーランドやオーストラリアなど世界の強豪が集まります。
APDのメンバーには日本代表を経験する現役選手が名前を連ねています。彼らは所属するトップリーグチームの許可を得て、ここでひとつになります。10人制の「ドリーム・チーム」が結成されるのです。
10人制は、7人制の速さと15人制の体当たりのよい部分を抽出しており、ハーフは10分と短く、初めて球技と格闘技が合わさったスポーツを見る方々にも、十分に楽しんでいただけることでしょう。
トップレベルだけではありません。
グラスツールと呼ばれる草の根運動も展開していきます。ラグビー教室などで、これからの世界を担う幼児からユースレベルまでの健全な育成にも加わります。
わたしたちの行動が東洋に根づけば、それを世界に押し広げていきます。
ラグビーを通して、人類のさらなる進歩に貢献し、夢と希望が満ちあふれる日常を作り出す。その努力を惜しみません。
わたしたち「Int.R」のこれからに、どうかご注目下さい。
一般社団法人Int.R
代表理事 河合真之